
瀧津 孝(タキツ コウ)
現 職
歴史エンターテインメント作家、日本史激動期研究家、ジャーナリスト
株式会社雲水舎 代表取締役
略 歴
京都府京都市出身。京都府立鴨沂高等学校、立命館大学法学部卒業。 |
1984年から読売新聞大阪本社記者。1997年にフリージャーナリストとして独立。1998年に国内初の無料総合ゲーム情報紙「GAMEゆーゆー(現ジャパニメイト)」を創刊し、2013年まで編集長を務めた。 |
2001年から2004年まで、ニッポン放送のインターネットラジオ「ブロードバンド!ニッポン」で、最新ゲームを紹介するレギュラーコーナーを担当。 |
2013年からは小説家としての執筆に重点を置く一方、東京都千代田区の文化芸術講師(歴史・民族)に登録され、同年11月〜12月の計3回にわたって同区立九段生涯学習館で開催された歴史探訪講座「戦国時代を彩った個性豊かな武将たち~彼等の意外な素顔、ホントはこんな人だった!?~」の講師、同年11月には愛媛県で開催されたシンポジウム「村上水軍でまちおこし」(しまなみ地域活性化推進協議会連合体主催)のパネリストを務めるなど、歴史研究家としても活動する。 |
現在、歴史ファンタジー「戦国ぼっち」・歴史冒険活劇「忍びっ娘(こ)ヴァルキリー」シリーズの続編を執筆中であると共に、アナログ媒体とデジタル媒体を問わず歴史を題材にした小説、娯楽読本、ゲーム、アプリなどの制作にも携わっている。 |
専門分野
歴史(戦国、幕末、第二次世界大戦等)、町おこし・コンテンツツーリズム、組織論、
小説作法、体験談
瀧津氏より一言
時代考証に重きを置いた歴史ファンタジーや、一般にも親しみやすく娯楽性の高い歴史読本などをメインに執筆している〝歴史エンターテインメント〟作家であり、歴史研究家です。
日本の歴史を題材に、その面白さや実用性を広く一般にわかりやすく、楽しく伝えたいと思います。
主な講演テーマ例と概要
◆戦国武将の子育て法 |
生きるか死ぬかのサバイバルレースに身を置いていたかつての戦国武将たちは、自分の子供や後継者をどんな風に教育していたのでしょう?武将たちの教えの中には「先を読む」「機転を利かせる」などといった現代人にも求められる才知の大切さが強く込められています。これらを教育に活かす一つの知識として、親御様方や教育関係者の方々には持っていただきたいと思います。 |
◆戦国武将の安全管理・危機管理 |
戦国武将たちにとって危機管理の欠如は、即命を落とし、場合によっては一族が滅ぶことにも繋がりました。彼らが命がけで用いてきた知恵や機転、組織運営の方法などは、今を生きる私たちにとっても危険な現場や大切な仕事におけるヒューマンエラーを防ぐ上で何かしらの示唆、教訓を与えてくれるはずです。 |
◆木下藤吉郎(豊臣秀吉)に学ぶ機転、知恵、やる気 |
戦国末期に天下統一を果たした豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎と名乗って織田信長に仕えていた若い頃、「組織の新参者」でありながら、様々な難問課題に機転と知恵でもって果敢に取り組み、奇跡的な成功へと導いたエピソードが数多く残されています。彼の姿は、人生に悩み仕事に苦しむ現代人にも大きなアドバイスを与えてくれるでしょう。 |
◆「人気の戦国ドラマ・映画に登場する武将たちの意外な素顔とは?」 |
江戸末期に編纂された戦国武将逸話集「名将言行録」を紐解きながら、私たちがテレビや映画やパソコン・スマホなどで観る彼らの実像に迫ります。逸話を元にわかりやすく紹介するだけでなく、当時の国内情勢や文化事情にも触れ、聞いているだけで歴史の勉強にもなるような講座を目指します。 |
◆歴史エンターテインメントと地域おこし〜〝聖地巡礼〟を仕掛けろ!〜 |
土地の歴史や人物を単にPRするのではなく、エンターテインメントコンテンツへと〝加工〟したうえで若者にアピールすることが、コンテンツツーリズムの成否を決定付けます。様々な実例を挙げつつ、歴史エンターテインメントの可能性について提言。 |
◆旧日本陸軍と海軍に学ぶ組織のあり方 |
第二次世界大戦についてわずかでも知識のある人であれば、ほぼ共通認識となっている〝日本陸軍悪玉論〟を否定し、日本海軍の決定的な弱点を指摘しつつ、両組織の長短を比較します。先の大戦で日本は何故負けたのか。2つの巨大組織の体質にスポットを当てて解説します。 |
◆私がラノベ作家になった理由(わけ) |
若者に人気のライトノベル(ラノベ)。不況に喘ぐ出版界に差す一筋の光明とも言える〝ラノベ〟市場の現状や課題を紹介しつつ、元々はお堅い新聞記者だった私が、どんな経緯でラノベ作家になったのか、その体験談や時代考証に重きを置いた小説作法をお話しします。 |
◆歴史エンターテインメントと時代考証 |
歴史を題材にした娯楽作品を作る場合、その当時の文化や生活の描写は最低限守られていなければなりません。では、その線引きをどうするか。様々なコンテンツ事例を比較検討しながら、歴史エンターテインメントにおける時代考証とは「何が正解なのか?」に迫ります。 |
主な実績
◇NPO法人創作サポートセンター(2014年以降) |
テーマ:「私がラノベ作家になった理由(わけ)」「ライトノベル創作の現場」「歴史エンターテインメントと時代考証」など |
◇瀬戸内しま博覧会実行委員会(2014年7月) |
テーマ:瀬戸内海賊物語ラジオシンポジウムinみやくぼ |
◇しまなみ地域活性化推進協議会連合体(2013年11月) |
テーマ:村上水軍でまちおこし |
◇東京都千代田区立九段生涯学習館(2013年11〜12月) |
他、実績多数あり。 |
ご参加者の皆様の感想
「戦国武将の素顔について、今まで知らなかったことばかりで、内容は大満足。今度は、人気の高い限られた人数じゃなく、全国各地の主要な武将たちを一人ずつ取り上げてくれないかな〜。先生の定期的な文化講座ができるなら、是非聴講したいです」
主な著書
『戦国ぼっち10 〜Kuoyama Castle Again !〜』 一二三書房 2016年8月 |
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『戦国ぼっち9 〜Mystery of Shingen’s Treasure〜』 一二三書房 2016年5月 ※Kindleはこちら。 |
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『戦国ぼっち8 〜Protect Kyoto from the evil !!〜』 一二三書房 2015年8月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち7 〜The Nightglow Monster in Kyoto〜』 一二三書房 2015年4月 ※Kindle版はこちら。 |
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『忍びっ娘ヴァルキリー 落ちこぼれくノ一と風魔忍軍の陰謀』 一二三書房 2014年12月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち6 〜New Enemy from the Future 〜』 一二三書房 2014年8月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち5 〜phantom ship in setouchi 〜』 一二三書房 2014年6月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち4 〜Return of Shimazu tank army corps 〜』 一二三書房 2014年3月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち3 〜The tank army corps of fear〜』 一二三書房 2014年1月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち2 〜Revenge of the super battle ship〜』 一二三書房 2013年8月 ※Kindle版はこちら。 |
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『戦国ぼっち 〜Attack of The Hojo Army〜』 一二三書房 2013年4月 ※Kindle版はこちら。 |
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『乙女のための名将言行録』 アスキー・メディアワークス 2013年1月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-3巻セット』 一二三書房 2014年1月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-4巻セット』 一二三書房 2014年3月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-5巻セット』 一二三書房 2013年4月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-6巻セット』 一二三書房 2014年8月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-7巻セット』 一二三書房 2015年4月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-8巻セット』 一二三書房 2015年8月 |
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『戦国ぼっち 文庫 1-9巻セット』 一二三書房 2016年5月 |