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名越 康文

名越 康文(ナコシ ヤスフミ)

現職

精神科医
相愛大学客員教授 高野山大学客員教授 龍谷大学客員教授

経歴

1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。

専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪精神医療センターにて精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。
引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。日本テレビ系「シューイチ」にもコメンテーターとして出演中。
YouTubeチャンネル「名越康文シークレットトークYouTube分室」も好評。チャンネル登録15万人。https://www.youtube.com/c/nakoshiyasufumiTVsecrettalk

専門分野

精神医学 心理学 メンタルヘルス

講演テーマ

◆自分を支える心の技法
 人とのかかわりの中で、日々心軽やかに過ごすにはどうココロをコントロールしたらいいのか?重い気分のとき、落ち込んでしまったとき前向きに生きるにはどうすればいいのか?すぐにネガティブ思考に陥ってしまいそうな時代の中で、心が楽になる具体的なヒントとは?精神科医としての豊富な臨床経験をもとに、様々な問題について解説していきます
◆精神科医が語るうつ病の発見、治療、予防の技法について。 
  うつ病予防のために心がけておくべき事は何なのか。 うつ病予防のために有効な生活習慣とは何なのか。 以上のことについて、心理と身体の両面から、わかりやすく解説します。
◆精神科医が語るメンタルヘルス、心と身体の技法について。 
 最新のメンタルヘルスの技法は、そのままアンチエイジングや成人病予防、ひいてはうつ病の予防にまでつながる技法でもあります。専門用語を使わず分かりやすく興味深く聞けるように配慮した講座をいたします。
◆精神科医が語る生きる意味の心理学 
 生きる意味の心理学とはアドラーが著した著書の題名ですが、アドラー心理学はいかにより良く生きるか、という他の心理学ではあまり主題にしない人生の価値について考察した心理学です。講演者はアドラー心理学、さらに仏教からの観点も加味して、孤独やストレスに満ちた社会の中で明るく生きる方法を提案します。
◆仏教、密教を現代社会に応用して生きる。
精神医学、心理学を日々講義する演者が、仏教や密教を心理学の文脈に翻訳して読み解き、現代人が置き忘れてしまった「何のために生きるのか」「生きる目的とは何か」について先人の知恵をもとに解説します。

研修テーマ

◆相手の性格、自分の人格を知って明るく生きる 
 身体の特徴から人間を10種類に分類して、その人に適した生き方を提案する体癖論と、性格分類を対人関係に特化して分かりやすく4種類に分けて説明した「類人猿診断」を軸に、社会生活に応用できる心理学の講演をします。

お客様の声

・物腰柔らかく品のある方で、執行部としても対応させて頂きやすい方でした。
・難解な話になる精神科系の話題を平易に講演して頂き、大変満足しています。医療の話、哲学、宗教的、心理学的な多彩な話題で興味深く聞けました。
・リクエストさせていただいた内容も盛り込んで、笑いのなかにもなるほど・・と思い当たる事がいっぱいの講演でした。

主な著書

自分を支える心の技法 【新版】自分を支える心の技法
(小学館 2017年)
(Amazon「内容紹介」より)

「怒っている人」はなぜ手強いのか?
赤ちゃんは泣くことで不快を訴え、お母さんは「ごめんね」とおむつを替えたりします。この繰り返しで刷り込まれていくのは、怒れば他人をコントロールできるということと、怒っている人には丁重に対応してしまうという不幸なコミュニケーションのあり方。そのせいか日本人は、わけもなく怒っている怪獣や怒り混じりに大声で主張する政治家、街頭インタビューで怒りをぶちまける一般市民などになぜかシンパシーを抱いてしまう、「怒りに甘い文化」を持っているのです。
しかし、怒りにまかせたコミュニケーションは、結局ストレスの元になるだけ。家族関係、友人関係、仕事上の人間関係などで生じるストレスの多くは、不幸なコミュニケーション=対人関係に行き着きます。
自分の心を見つめ、怒りの正体に気付き、怒りをいなしてストレスをためない方法などを、テレビでもおなじみの精神科医・名越康文氏が詳説。大ヒット単行本『自分を支える心の技法』に大幅加筆をした完全版です。

どうせ死ぬのになぜ生きるのか どうせ死ぬのになぜ生きるのか
(PHP研究所 2014年)
(Amazon「内容紹介」より)

なぜ私たちは悩みや不安からいつまでたっても解放されないのか。それは「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに答えられないために、一つひとつの悩みの根底にある「漠然とした不安」が解消されないからではないか。精神科医である著者が、この問いに初めて向き合ったのは10歳のとき。それから40年経った今、この問いに実践レベルで答えが出せるのは仏教しかないと著者は確信し、日常の中でその教えを実践している。何も出家などしなくとも、誰でも実践できる「行」や「方便」によって、曇りない心で真実をつかみ、毎日を明るく生きられるようになるのである。「行」とは日々の行動習慣の一種だが、「背筋を伸ばす」「眼鏡を拭く」「朝、シャワーを浴びる」といったことでも「行」になる。「方便」はごく簡単に言えば「困っている人に親切にする」ということであり、人間関係のつまらない行き違いをなくすためにも必要な姿勢である。さらに瞑想のやり方やお寺の活用法、怒りを抑える方法なども伝授。満を持して放つ「仏教心理学」のすすめ。

ひとりぼっちこそが最強の生存戦略である ひとりぼっちこそが最強の生存戦略である
(夜間飛行 2019年)
(Amazon「内容紹介」より)

他人の言葉や常識に振り回されず、
納得のいく人生を送るために必要な新時代のライフスタイルの提案!
5000人のカウンセリング経験から得た精神科医の結論!
「会社や家族、友人や恋人といったさまざまな人間関係を維持していくことだけに、
人生のエネルギーと時間の大半を注ぎ込んでいる人は少なくありません。
しかし、そのことが、現代人の不幸を生み出しています。
人間関係は大切だけれど、それ自体は人生の目的ではないのです」
「日ごろの人間関係からいったん手を離し、静かで落ち着いた、
ひとりぼっちの時間を過ごす。
たったそれだけのことで、何ともいえないような虚しさが、
ふっと楽になった、という人は、少なくありません」(本書より)

春寒の心理学 心がフッと軽くなる『瞬間の心理学』
(角川SSC 2011年)
(Amazon「内容紹介」より)

閉塞感が増す今の日本で、うつに向かいそうな重い気分を切り替えて、前向きに生きるにはどうすればいいのか。瞬間、瞬間を大切にすることで、ネガティブ思考に陥らず、心がフッと軽くなる方法をアドバイスします。講演会を開くとたちまち満席になる精神科医名越先生の話題の書。黒柳徹子さんが本を紹介し大反響。内田樹さんも大絶賛。