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白根 有一

白根 有一(シラネ ユウイチ)

現職

公益社団法人日本マーケティング協会研究開発局長・エグゼクティブコンサルタント

京都大学大学院非常勤講師 文部科学省EDGEーNEXT山形大学アントレプレナースクール講師

経歴

1979年国際基督教大学卒業(国際経済学・コミュニケーション論)同年株式会社電通入社コピーライター・CMプランナーを経てクリエーティブディレクター、シニアクリエーティブディレクターを歴任。

途中1997年~2005年株式会社電通EYE常務取締役エグゼクティブクリエーティブディレクター。

2005年~2006年株式会社電通東日本取締役コミュニケーションデザイン本部長。その間東京国際大学非常勤講師。成城大学非常勤講師を務める。

その後株式会社電通第2クリエーティブプランニング局次長・シニアクリエーティブディレクター。

2014年(公社)日本マーケティング協会出向、以降現職

shirane

専門分野

マーケティング・流行トレンド・クリエーティブ・自己啓発・コミュニケーション・発想法 他

講演テーマ

◆日本の真実を知ることから始まる未来
 世代によって日本という国の捉え方は千差万別です。戦争を知る世代。高度成長期を生きた世代。その世代を親にもつ世代。そしてそれ以降。昭和世代とZ世代では驚くほど違う認識に固まっています。そしてそのどちらも間違いでは無く、しかし現実が見えていないものです。指数関数的な変化をするデジタル時代には無理からぬことでもあります。シンギュラリティやAIをいたずらに恐れるのではなく、かといって目を背けることもなく、足下の現実を冷静見つめ直すお話です。
◆等身大のイノベーション
 今や日常語になったイノベーション。わかったようで、じつは誤解されやすい言葉です。「イノベーションなんて自分とは無縁だな」と思っている方も、「イノベーションを起こさなきゃ」の使命感に燃える方も、肩の力を抜いてイノベーション本質に気づくことで、新しい可能性が拡がるきっかけ作りです。

shirane

研修テーマ

◆ゼロイチ人材を目指す
 能力には「一を十にする才能」と「ゼロから一を生む才能」があります。多くの場合、そのどちらかに適性が分かれると言われます。しかし日頃からのトレーニングで「苦手なほう」を補うことは可能だと考えます。イノベーションを求める組織にとってこれからはいかにしてゼロイチ人材を活かすか?が課題。また起業を考える人にとっては「他人が手をつけていないブルーオーシャンを発見する」ことが重要です。ここでは日頃からどんな点に着眼すれば「ゼロイチ脳」が鍛えられるのか?を考えて行きます。
◆本当の「ニーズ」の見つけ方
 人々が「本当はこういうモノがほしい」「こんなことができればうれしい」「今の生活に満足しているのだが、何か新しいことも求めている」市場の熟成によって消費者の内面を知るのは困難になっています。昔ながらのアンケートのような<定量調査>では真実はわかりません。商品開発でも、販売現場でも。サービスにとっても、教育現場でも。あらゆる局面で役に立つ「ヒトの本音」を発掘する技術を学びます(マーケティング分野では「コンシューマー・インサイト」の発掘こそが成功の第一歩なのです)
◆生きること全てがマーケティング
 人間は生きていく上でずっと「マーケティング戦略・戦術」の巧拙を問われます。ここにいち早く着目することがあらゆる面でのスキルが向上します。モノを売る、サービスを提供する・・・それだけではなく、就活であれ、恋愛であれ、生活は全てがマーケティング能力で決まります。もちろん組織内での振る舞い方、マネージャーとしての処し方などもじつはマーケティングです。組織人か?フリーランスか?社会人か?学生か?などに限定されず老若男女問わない成功の秘訣です。
◆ネット時代に失敗しない技術
 情報が膨大になり、かつ誰もがほとんど無料でも入手できる時代。それだけに「真に役立つ情報」「自分にとって有益な情報」を選び出す能力が絶対条件になっています。ビッグデータがもてはやされた時代は終わりました。これからは情報を選別できる「リテラシー」が生命線です。実例をもとにしながらリテラシーを磨きます。
◆「言葉」の技術が成功につながる
コミュニケーションにおいて言葉は人類最高の「ツール」です。言葉を操る技術が未熟なために引き起こされる失敗、悲劇が多いのです。そして発想力であれ、理数系的思考力なども言葉の技術に依存しているのです。もちろん、究極的に重要なのは「言葉で語るに値する<中身>がどれだけあるか?」ですが、言葉と対峙することで、その本質にも迫っていけるのです。

shirane

実績

★「ファシリテーション」経験も豊富で、ディベートやブレストの運営も多数経験しています。守備範囲の広いタイプだと自認しています。「学者先生」のようなストイックさや深さを追求するより現場感覚を重視してきました。

★「キュレーション」視点で世の流れを分析し、自己啓発や事業計画、マーケティングなどに活かしやすい形に情報を編集してお話しします。

お客様の声

大学での講師評価でトップに選ばれた(担当教授からのフィードバックですが)こともあり、学生からも

「全く新しい自分を発見できた」

「初めて<社会>というものを知ったきがする」

「あらためて勉強しようという気持ちになった」

など、気づきや発見、刺激などを目指すものとして、多少なりともお役に立てた手応えをいただくことが多く、励まされています。

「教えること」がご専門の先生方と異なり、私は受講者の皆さんが「自ら学び始める」きっかけ作りや水先案内役が天職だと考えています。

その他

電通EYEは社長、スタッフともに全て女性の広告会社でした。男性は電通から出向した数名で、マネジメントやクリエーティブ、マーケティングなどの指導・統括をしていた珍しい存在でした。