渡部 剛史(ワタナベ ツヨシ)
現 職
ミライズム合同会社 代表社員
島根県よろず支援拠点(中小企業庁)チーフコーディネーター
経 歴
【概要】 |
銀行を中心に約28年に亘って一貫して金融業務に携わり、顧客属性で言えばリテール・ホールセール・金融機関、業務で言えば融資業務・資産運用業務・マーケット業務・投資銀行業務など、多岐にわたる分野を経験。今年3月に故郷に戻り、経営コンサルティング会社を設立。現在はメインの業務として島根県よろず支援にて経営相談業務に従事。 |
1991年 日本長期信用銀行(現新生銀行) |
2006年 モルガン・スタンレー証券(現モルガンスタンレー三菱UFJ証券) |
2009年 東京スター銀行(うち東日本大震災事業者再生支援機構に3年間出向) |
2019年 独立、経営コンサルティング会社「ミライズム合同会社」設立。 |
【詳細(2012年4月以降)】 |
2012年4月~ 自らの希望で、東京スター銀行より期間限定で出向。 おもに宮城県気仙沼市で被災した事業者(法人ならびに個人事業主の二重債務者)の相談をはじめ、私的整理にかかる事業再生計画の策定、当該計画をもとに取引金融機関との調整を担当。機構内の弁護士・会計士をはじめ、コンサルティングファーム等の外部業者とも連携し、支援を実施。 |
また、担当エリアにおける機構の活用を拡大する目的で、市役所や商工会・商工会議所とも連携しPR活動のほか、協働で説明会等を実施。在籍期間の3年間で累計10数社(含む個人事業主2件)を支援決定に導き、一部で大型のプロジェクトにも関与。 |
2015年4月~ 投資銀行部にておもに私的整理や法的整理を行った事業会社への再生ファイナンスを担当。弁護士、会計士、コンサルティングファーム、金融機関、再生支援協議会等様々なルートから相談を受け、対象企業の立場に立った提案を行う。 |
あまり担保がなく、おもに他の金融機関で取り組めない新規案件の検討が大半であり、事業性評価を ベースに案件の組み立てを行ない、DIPファイナンス、LBOファイナンス、EXITファイナンス、ブリッジファイナンス等を実施。その他、M&Aチームと連携し、スポンサー探索等による支援も実施。 |
2016年後半以降、事業再生業務のほか、ベンチャー向け成長支援ファイナンスにもフィールドを拡大。今後の成長・IPOを念頭に、エクイティのみならずデットによる資金調達を検討しているベンチャー企業に対し、ビジネスの成長性やキャッシュフローの状況を踏まえたファイナンスを手掛ける。 |
<主な資格> |
中小企業診断士、AFP、宅地建物取引士 |
専門分野
金融、地方創生、経営
主な講演テーマ例と概要
■金融機関は教えてくれない!金融機関との正しい付き合い方 |
金融機関を知れば自ずと対処法や使い方が分かる。いざ困った時に損をしない金融機関との付き合い方を教えます。 |
■経営相談を通じて分かった!売り上げが伸びない中小企業の傾向と対策 |
売上が伸びない会社には様々な共通点があった!これまでの経営相談を通じて明らかになった伸びない企業の事例と克服するための対策についてお話します。 |
■困った時の資金調達方法とは?金融機関に普通に借りる以外の方法あれこれ |
付き合いの長い金融機関から借りれなくなった、急に資金不足が発覚した。そんなとき貴社はどうしますか?いざという時のハウトゥを教えます。 |
主な研修テーマ例と概要
■最低限知っておきたい金融知識とお金の増やし方 |
お金にまつわる知識のインプット、お金を稼いでみるシミュレーション(外貨投資、債券投資、株式投資)など、学生や若者を対象にした金融を知ってもらう・体験する研修。 |