中土井 鉄信(ナカドイ テツノブ)
現 職
教育コンサルタント
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表
略 歴
1961年横浜市西区戸部町2-47の「もみじ荘」という銭湯を改造した長屋の片隅で生まれる。親子3人が4畳半一間で共同トイレ共同流しの環境の中、9年間暮らす。「ネオンの夜の美しさ」という歌詞のある校歌の戸部小学校に通い、横浜で唯一あった動物園の隣の老松中学校に進学。高校はホンジャマカの石塚英彦と同じ横浜市立桜丘高校に進み、大学は記 念受験も含め7校を受験し、唯一マークシートの試験だった國學院大學文学部哲学科に合格し進学した。 |
<人物紹介> |
大学を卒業後、就職が決まっていた定時制高校の教員を教職の単位が取れずに棒に振った。この時の絶望感は一生忘れられない。教職浪人中にアルバイトをした学習塾で、不良生徒を教えることになった。そこで民間教育にはまり、塾では一番の人気講師となり見事に出世を果たす。その後、いくつかの学習塾を渡り歩き、大手学習塾においては2年半で 経営幹部に抜擢された。しかし自分の教育理念を実現しようと孤軍奮闘した結果、最後は情熱の強さゆえに非妥協的態度をとってしまい、経営者と経営方針でぶつかりクビになってしまった。なんとクビになること6回。40歳を目前に最後のクビになり「自分の想いと現実を高い地点で妥協させられない人間ではダメだ」ということを悟る。 |
講演テーマ例と概要
◆ 子ども(部下)のやる気を引き出す親(上司)のアプローチ |
子ども(部下)がやる気になるためには、子ども(部下)の心にエネルギーを与えることです。このエネルギーのことをセルフ・エスティームと言います。このセルフ・エスティームを高めるコミュニケーションを取ることで、子ども(部下)に自信を与え、自分の可能性に気づいてもらうのです。やる気は、可能性×スキルです。本人が出来る!と思えることとそのやり方を上手く引き出せば、子ども(部下)は、自然とやる気になるのです。親や上司の子どもや部下に対する視点をお伝えします。 |
◆ 自律的な部下にするコミュニケーション術 |
人間は、依存状態から自律状態へと変化してこそ、人間になるものです。そのためには、まず、上司と部下の関係が、安全である必要があります。上司は、部下の当たり前に出来ている点に注目し、その当たり前に出来ている点を承認してこそ、部下は、上司を信頼するものです。そして、上司は、部下の依存状態と自律状態を把握して、仕事の指示の仕方を変えながら、部下に仕事を振って、部下が上手く出来るように指示、命令、支援、援助を選択して行い、部下の自律を促していくのです。その際、重要になるのが、コミュニケーションの取り方です。上司の部下に対する指示の仕方やコミュニケーションのあり方をお伝えします。 |
◆ リスクを予防するマネジメントコミュニケーション |
問題はどの現場でも起こります。しかし、問題が発生してから対処するまでの時間には、現場ごとに大きな違いがあります。そして、情報の流通に関しても、情報が正確に上がらない、悪い情報は中々上がらない、といったことがあります。常日頃から、上司―部下のコミュニケーションが、健全に行われていることが、リスクマネジメントでは、一番需要なことです。上司ー部下の健全なコミュニケーションのあり方をお伝えします。 |
主な講演実績
公立学校関係 | 神奈川県教育委員会(校長対象研修、指導主事対象研修) 三重県教育委員会(初任者研修・5年次研修・10年次研修) 青森県学校教育センター研修(教頭研修) 千葉県南房総市教育委員会(教職員研修)など |
私立学校関係 | 聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校 日の出中学校・高等学校 山手学院中学校・高等学校 浜松修学舎中学校・高等学校 京都女子中学校・高等学校など |
PTA関係 | 三重県立神戸高等学校PTA 横浜市立いずみ野中学校区PTA 横浜市立山王台小学校PTA 横浜市立青葉台小学校PTA 広島県私立中学高等学校協会PTAなど |
教育関連企業 | 全国私塾情報センター(株式会社私塾界)主催 5大都市学習塾 経営セミナー&地方塾活性化セミナー 学書主催「学習塾経営」 塾と教育セミナー 市進ホールディングス 学研ホールディングス ギガビジョン株式会社主催「経営勉強会東京セミナー」 社団法人かながわ民間教育協会 鹿児島県教育振興会 千葉学習塾協同組合 埼玉県私塾協同組合 など |
企業・団体 | 住友生命、神奈川県眼鏡協会、教育ソリューション展など |