田渕 久美子(タブチ クミコ)
現 職
脚本家・作家
プロフィール
脚本家・作家。『ニュースの女』『ブランド』『女神の恋』『美女と男子』『定年女子』ほか多数のテレビドラマの他、映画、舞台、ミュージカル、落語、狂言などの脚本も執筆。連続テレビ小説『さくら』で橋田賞、『冬の運動会』が放送文化基金賞を受賞。大河ドラマ『篤姫』は空前の大ヒット。続く、大河ドラマ2作目となる『江~姫たちの戦国』の原作・脚本を手がける。エッセイに『毎日が大河』(幻冬舎)等。小説に『江』『おね』各上下巻(NHK出版)等。生き方本『女の道は一本道』(小学館)・『女塾』(主婦と生活社)なども。2009年よりTBS番組審議委員を務める。 |
子どもの頃から、苦しみに対処し、何が起こっても「生きる喜び」に変えられる力を持つ『人生の達人』になりたいと強く願い、「人間研究」の日々が始まる。やがて、それは、脚本家という仕事を通じて得た、「メタ認知」(究極の客観性)の技術が後押し、より明確となる。 |
32歳で結婚。一男一女を出産するも、離婚。幼い子どもをひとりで育てながらも、ドラマの仕事の忙しさがピークを迎え、仕事・家事・育児に追われる日々。
46歳で再婚。が、大河ドラマ『篤姫』執筆中、夫が発病、わずか2年半の結婚生活で夫を亡くす。そのショックから、持病のパニック障害が悪化、鬱病も併発。その後も休むことなく大河ドラマ『江』の執筆、各地への講演など、過酷な仕事を続けるが、夫を失った絶望、また、重なるように起こった人間関係でのトラブルや波瀾万丈な人生を通して、「人生の達人」になるとは、まずは、「自分自身と出会い、深く知り、無条件に愛する」ことから始まるのだと思い至る。
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得意分野は、これまで重ねてきた人間研究の成果による「生き方」全般、趣味ともなった「子育て」、また、仕事相手はほぼ男性という環境の中で得てきた「男女間の理解の深め方」、さらに、別れた夫や元姑とも良好な関係を築き続けるその生き方は、「人間関係の達人」としても多くの女性たちの支持を集める。2017年、『一般社団法人 女塾』を開塾。執筆の傍ら、女性の豊かな生き方に寄与すべく、東京本部主催のセミナーや、全国各地での講演を行う。また、脚本家生活33周年となる2018年、『田渕久美子脚本塾』を開塾。現在に至る。 |
講演・研修テーマ例
<女性向け> |
「会話で磨く人間関係」/「肩の力を抜くヒント」/「あなたも気づいていないあなたの魅力とは」/「自分の才能の見つけ方(誰にでも才能がある)」/「明るく機嫌よく生きる」/「仕事・結婚・出産ってなに?」/「仕事と家庭の両立のために」/「仕事を楽しむ・子育てを楽しむ・女を楽しむ」/「男性と共に生きるには」 |
<男性向け> |
「男と女は違う生き物」/「今さら聞けない会話法」/「人の心をわかる術」/「女性の共感力を理解する」/「女性とのコミュニケーション術」/「女性と共に生きるには」 |
<若者向け> |
「職業を決める前に知っておきたいこと」/「よりよい人生のために(自分自身を知ることから始めよう)」/「人生は大いなるプロジェクト(流れにまかせない生き方)」/「あなたの人生のシナリオはあなたが書いている」/「仕事・結婚・出産ってなに?」など |
<子育て中の方に向けて> |
「子育ては苦しくない」/「世話」と「教育」に分けることが子育てのコツ」/「男の子と女の子の育て方の違い」/「子どもは会話で大きく伸びる」/「反抗期って必要ですか?」/「最高の親子関係を築くために必要なこと」 |
■企業・自治体・教育関連 |
<女性向け> |
「よいサービスは、共感力があってこそ」/「女性がよりいきいき働くヒント」/「女性の“発想力”を活かすには」/「仕事と家庭の両立のために」/「仕事を楽しむ・女を楽しむ」/「本当の『女性活躍』とは」/「会話で磨く人間関係」/「男性とともに働くために」 |
<男性向け> |
「女性が喜ぶ魅力のある商品・サービスとは」/「職場での女性とのコミュニケーション術」/「産前産後の女性たちとの対話術」/「女性とともに働くために」 |