前刀 禎明(サキトウ ヨシアキ)
現 職
株式会社リアルディア代表取締役社長
元アップル米国本社副社長 兼 日本法人代表取締役
略 歴
ソニー、ベイン・アンド・カンパニー、ウォルト・ディズニー、AOLなどを経て、2004年、アップル米国本社マーケティング担当バイス・プレジデント(副社長) 兼 日本法人代表取締役に就任。 |
日本独自のマーケティング手法で、iPod miniを大ヒットに導き、「iPodの仕掛人」と呼ばれる。スティーブ・ジョブズ氏に託された日本市場で、アップルを復活させ一躍脚光を浴びた。 |
米国本社で行われるジョブズ氏主催のエグゼクティブ・ミーティングに本社勤務以外の人間として初めて参加し、アップルの世界戦略の策定とマーケティングに大きく貢献した唯一の日本人としても知られる。 |
2007年、株式会社リアルディアを設立。創造的知性を磨くセルフ・イノベーション実践プログラムや五感ワークショップを提供。表現力を豊かにするアプリ「FACE」、創造力を磨くアプリ「WONDER」など、日常生活の中で感性を磨く革新的なプラットフォームを開発し続けている。 |
フジテレビ系列『めざましテレビ』のレギュラーコメンテーターとして独自のコーナー「さきつぶ」を担当した。 |
フランス味覚研究所創設者・所長ジャック・ピュイゼ教授に師事、味覚教育法「ピュイゼ・メソッド」のディプロムを取得。 |
主な講演テーマ例
◆人を感動させる仕事 |
◆セルフ・イノベーション・マインド ~ Create Yourself ~ |
◆ビジネスを変えるセルフ・イノベーション仕事術 |
◆新たな価値を生むセルフ・イノベーション ~スティーブ・ジョブズ氏を通して学ぶ感性訴求~ |
◆選ぶ力と決める力を身につける |
◆未来は自分で創るもの ~未来予測ではなく未来創造という意識を持つ~ |
◆「どうなるか」ではなく自分が「どうするか」 |
◆決断力 ~「念のため」をやめれば決められる~ |
主な著書
■『アップルは終わったのか?』 (ゴマブックス 2017/4) ※Kindle版はこちら。 |
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<Amazon内容紹介より> ビジネス成功のヒントがここにあった!!時代の最先端を走り続け、世界を驚かせてきたApple。かつて、ウォークマンで世界を制していたSONYに勤務し、Appleでは、S.ジョブズの下、マーケティング担当副社長を務めた著者が、iPhone発売開始10周年を機にAppleを検証・分析し、これからを提言! |
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■『とらわれない発想力』(日本実業出版社 2016/12) | |
<「BOOK」データベースより> 唯一無二の経験が新しい価値を生む、既成概念に“とらわれない”アイデア、企画立案6つの秘訣。著者の知見を豊富な写真や図などを通して紹介。 <Amazon内容紹介より> ●アップルやディズニーで経験を積んだ前刀氏が伝授する「発想の秘訣」! アイデアや発想力で注目を集める「ディズニー」や「アップル」。両社や外資系コンサルなどで活躍してきた前刀氏が、アイデアの発想法から企画書にするまでを解説します。著者の知見を、豊富な写真や図などを通して紹介します。ブレインストーミング法、オズボーンのチェックリスト、SCAMPER法、KJ法、マンダラート、5WIH法、ゴードン法などの、定番とされる発想法にも前刀流の視点で迫ります。 ●よい発想は仕事を、人生を“生き生き”とさせる発想は、クリエーターだけではなく、マーケティングや営業など、全社的にユニークな着眼点を持つ必要があります。企画は、無理に考えても出てきません。いつも自分らしさの中にあります。本書は、自分らしいアイデアや企画を生み出す、「既成概念にとらわれない発想法」を教えます。発想法に自信を持てるようになります。 |
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■『5年先のことなど考えるな』(PHP研究所 2015/12) ※Kindle版はこちら。 |
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<Amazon内容紹介より> 著者は泣く子も黙るような経歴の持ち主であり、アップルを辞めて10年が経った今でも多くの人から「もったいない!」といわれるという。しかし本人は、「辞めなければ今頃、働く必要がないくらい稼げていたかも」と冗談をいいつつ、毛筋ほども後悔している様子がない。本書では、これまで語られなかった著者の人生論・仕事論の深奥に迫る。人生と仕事を楽しむのに、完璧・万能である必要はない。必要なのは、体験と感性――。誰より人生を楽しむ著者が、それを証明する書。 ≪本書の内容≫プロローグ 僕がアップルを辞めたわけ/LESSON.1 悩むより楽しもう/LESSON.2 考えるより感じよう/LESSON.3 溜めずに捨てよう/LESSON.4 嘆くより変えてしまおう/LESSON.5 自分の体感を信じよう |
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■『心が動く伝え方』(KADOKAWA 2015/6) ※Kindle版はこちら。 |
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<Amazon内容紹介より> ロジカルに組み上げられた資料・話は相手に理解させることはできるが、行動を促すことはできない。本書は相手の感性に訴え、想像を促し、行動させる方法をソニー、ディズニー、アップルで働いてきた著者が教える。 |
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■『人を感動させる仕事』(大和書房 2013/9) | |
<出版社からのコメント> 決まりきったものの見方とどう向き合い、動けばいいのか。 ・見たこと、感じたことのリアリティは、常に正しい ・数値に表れないところに本当に面白いものがある ・分析とは「自分が納得する答えを出すこと」 ・「こんなものがあるべきだ」というビジョンありき ・大切なのは、「欲求・努力・喜び」のプロセス ほか心に留めておきたい32の提言と行動指針 |
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■『僕は、だれの真似もしない』(アスコム 2012/7) | |
<「BOOK」データベースより> ジョブズに日本を託され、掟やぶりの方法でアップルを復活させた仕掛け人、初の著書。だれもやっていない方法で世の中にインパクトを与える、「セルフ・イノベーション法」を初めて明かす。 |