国沢 真弓(クニサワ マユミ)
現 職
フリーアナウンサー
一般社団法人発達障がいファミリーサポートMarble代表理事
自閉症スペクトラム支援士
<兼任>
「三鷹市障がい者地域自立支援協議会」委員、「三鷹市教育支援推進委員会」委員、「三鷹市社会福祉協議会」委員、三鷹市知的障害者相談員、三鷹市発達障害児親の会「モンブランの会」代表、社会福祉法人「清陽会」評議員
略 歴
1985年 聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業 |
1985年 富士通株式会社入社 |
1988年 同社退社 |
1988年 フリーアナウンサーに転向(現在に至る)。 |
【TV】NHKテレビ「きょうの料理」「婦人百科」「おしゃれ工房」の司会進行を約10年担当する 他、衛星放送海外特派員、等。 【ラジオ】ラジオ短波、衛星セントギガのキャスター 調布エフエム番組企画構成・パーソナリティ等 【ナレーション】テレビ・ラジオCM、企業ビデオ等、約500本以上 【司会】社交ダンスパーティー関連約500回、その他、結婚披露宴・講演会・シンポジウム等多数 |
2004年、ふたり目の子どもが「自閉症」と診断されたのを機に、三鷹市に発達障害児親の会「モンブランの会」を設立し、代表となる。2008年「自閉症スペクトラム支援士」の資格を取得。家族・支援者の相談支援を行うと共に、啓発のため講演活動を開始。 |
2009年~毎年春、厚生労働省主催の「世界自閉症啓発ディ・シンポジウム」の総合司会を担当。 |
2013年、一般社団法人「発達障がいファミリーサポートMarble」を設立、代表理事となる。 法人は、◆講演◆相談支援◆居場所作り(イベント開催) …の3つの事業が中心。厚生労働省の協力、自治体の委託等も受けながら、事業を推進。法人の名前「マーブル」は、人々が自然に混ざり合い「多様性」を認め合う社会になってほしい…という願いが込められている。 |
主な講演テーマ例と概要
◆強く優しくしなやかに生きる~伝えるチカラもアップしよう~ |
「多様性」を認め、自分らしく強く優しく生きていくヒントと、その為の「コミュニケーション力UP」「伝える力UP」の秘訣をお伝えする。発達障害児を育てながら、仕事・社会に向き合ってきた実体験に基づいた話は、心に響くと評判である。 |
◆伝え方講座~あなたらしい伝え方 |
どのような場面でも活かせる「伝わりやすい話し方」「あなたらしい伝え方」を学ぶ。滑舌・発声法などの実践の他、服装・仕草などノンバーバルコミュニケーションの重要性も楽しく伝える。 |
◆発達障害ってなぁに?~「ちょっと気になるあの人」を知るヒント~ |
コミュニケーションのとりづらい「ちょっと気になるあの人」、思い当たりませんか? 発達障害の特性や接し方を知る事が、身近にいる「ちょっと気になる人」との付き合い方の「ヒント」に。職場・学校の人間関係を円滑にする為にも、まず知る事から。 |
◆地域ぐるみで子育てしよう~発達障害ってどういうこと? |
発達障害の「いろは」を学び、地域の中で出会う子ども達との関わり方を知ってもらう。発達障害児への具体的な接し方のポイントを学ぶ。 |
◆障害児の親に求められるもの~強く優しくしなやかに生きる~ |
障害児の親に必要な力を学び、大変だが、やりがいのある子育てであることを親自らが認識し、その力を引き出すようエンパワメントする。 |
◆発達障害の人と共に生きるために~社会で力を活かす~ |
男性が7~8割と言われている発達障害。周囲から見れば不思議な言動があるが、集中力や独創性などに優れた人材も多い。その力を活かすには、どうしたら良いか、お伝えする。 |
≪伝え方・話し方≫ 「アナウンサー」として20年以上の実績を活かした「伝え方」「話し方」のポイントを伝えます。 |
◆「自分らしく、楽しみながら、夢をかなえよう」 |
◆「話し方、伝え方のチカラを伸ばそう」 |
◆「話し方講座~美しい話し方・自分らしい話し方~」 |
◆「ナレーション講座」 |
など、テーマ等はお気軽にご相談ください。 |
主な研修テーマ例と概要
◆発達障害児とその家族への理解を拡げよう~伝え方接し方の力を伸ばそう~ |
【支援者・教員対象】発達障害への理解を深めてもらうと共に、発達障害児の家族への理解を促す。教育現場や療育現場で、保護者への接し方・伝え方も、具体的に学んで頂く。 |
◆人間関係を円滑に進めるための「話し方・伝え方」 |
【一般の方・企業の方対象】発達障害の人への接し方のヒントは、対人関係を円滑にする基本でもある。職場で活かせば、トラブルは少なくなり、仕事もスムーズに!講演の中では、3つの実践を入れ、すぐに職場・家庭・地域で活かせるようにしている。 |
◆身近にいる発達障害者への対処の仕方(実践編) |
【一般の方・企業の方対象】発達障害を持つ人と、どのように関わったらいいのか、何に気をつけてコミュニケーションを取ればよいかの実践を学ぶ。 |
◆発達障害児とその家族への支援のポイント |
【教職員・支援者対象】発達障害の基礎知識・家族の想いを理解し、発達障害児と家族への支援のポイントを学ぶ。グループワークを入れ、各々のケースを共有し、具体的な解決を考える。 |
◆この子と共に生きる~障害児に親として、出来ること~ |
【障害児の親対象】我が子に障害があると分り、受容する辛さは皆一緒。それでは、私たちに何が求められ、どのように生きていくか。そのヒントを共に探る。同じ仲間である親にエールを送る、心温まる内容となっている。 |
◆発達障害ってなぁに? |
【小学生高学年対象】子どもの頃から、知っておこう「発達障がい」の事。小学生にも分りやすく、疑似体験を2つ入れて、楽しく伝える。「どんなお友達も、みんな価値ある一人」というメッセージも込めて。大好評の講演で、都内各校から招かれている。 |
講演・研修について
約1割近くいると言われている発達障害の人たち。コミュニケーションが取りづらい発達障害の人たちと、意思疎通をはかり、その力を活かす事は、「多様性」が叫ばれている現代に不可欠な事である。その為にも、まずは「発達障害」を知る機会を! |
参加者全員に「発達障害の疑似体験」をして頂く為、実体験として大変分かりやすいと評判である。講演後のアンケート(約8000名分)では「満足度」が約97%という高い結果が出ている。 |
講演では、◆障害児の子育てを通しての「体験」に基づく力強くしなやかな姿勢、◆アナウンサーらしい「明快でソフトな語り口」、◆伝わりやすい「講演の組立て」、◆発達障害の専門家としての「正確な知識・情報」をお届けしている。 |
笑いあり、涙あり、「多様性」を認める事の必要性を、心から感じられる「魂の講演」を、ぜひ多くの方に体感して頂きたい。 |
主な実績
【講演実績】 |
自治体、企業、大学、小中学校、保健所、福祉施設、幼稚園・保育園、等さまざまな所で講演を行っている。 |
東京都教育庁、株式会社ベネッセコーポレーション、福島県養護教育センター、杉並区子ども発達センター、南多摩保健所、多摩小平保健所、東京女子大学現代教養学部、日本体育大学、三鷹市教育委員会、調布市教育委員会、八王子市教育委員会、三鷹市立東台小学校他6校、世田谷区立芦花小学校他2校、調布市立八雲台小学校他1校、小平市立第五小学校他5校、文京区小日向小学校(教員研修、生徒授業)、東京赤坂ロータリークラブ、東京多摩ロータリークラブ、福島県特別支援教育振興会相双支部、小金井市ファミリー・サポート・センター、中央区子ども家庭支援センター、東北被災地の障害児担当保育者への支援事業(岩手県、福島県、宮城県数ヶ所) 武蔵野東教育センター、小平市民生委員児童委員、静岡県ことばと心を育む会、社会福祉法人はなゆめ、 放課後等ディサービス・スマートキッズプラス、すみだステップハウスおおぞらにじの子、他多数。 |
【フリーアナウンサー実績】 |
各種、司会、ナレーション、企画構成等も行っている。 |
‘91年~‘99年の9年間は、NHK3番組にレギュラー出演。 ※以下、NHKを中心とした出演歴 |
テレビ NHK『きょうの料理』 『婦人百科』『おしゃれ工房』(司会進行) NHKーBS『素敵な土曜日』(ナレーション) 千葉テレビ 『土曜の朝に二人でブランチ』 テレビ東京『平和を永遠に』(リポーター) 東急ケーブルテレビ『ビデオジョッキー』『ケーブルタウン』(企画構成&リポーター) 日本衛星放送『WOWOW TODAY』(海外特派員) |
ラジオ ラジオ短波『経済ミッドナイトエクスプレス』 衛星セントギガ『サンライズコール』『サンセットコール』(キャスター) 調布エフエム 『午後のカフェテラス』(企画構成&パーソナリティ) |
その他 ナレーション(テレビ・ラジオCM、企業ビデオ用、等) 司 会(社交ダンスパーティー500回以上、結婚披露宴・講演会・シンポジウム等多数) 講 師(話し方講座、司会者養成講座、発達障害関連のテーマで講演) 子育て支援(子育て協会認定「子育てアドバイサー」 育児カレッジ認定「おもちゃアドバイサー」) |
主な著書
■『3歳までの子育ての裏ワザ』PHP研究所
■『こんな時どうする?子どもの友達・親同士』PHP研究所
他、共著6冊あり。