佐藤 公平(サトウ コウヘイ)
現 職
Wild Coaching Japan代表
略 歴
早稲田大学人間科学部卒業 |
横浜国立大学大学院教育学研究科修了 |
学生時代より、産業医とともに企業や地方合弁事業のメンタルヘルスの現場に従事。精神科医と提携するメンタル系疾患に特化した現場に約10年間勤め、うつ病・ニートから上場企業経営者をクライアントに持つ。 |
「メンタルヘルスの向上は能力・魅力を開花させ、可能性を最大化する」の信念から、その経験を体系化し、「Wild Coaching(攻めのメンタルヘルス)」を標榜する。 |
2012年から、病気で悩んでいる方だけでなく、大学生・会社員・個人事業主などを対象に講演活動を開始する。ストレスチェック制度の義務化に伴い、近年は企業講演を積極的に行っている。夢は「自殺(自分で自分の能力・魅力を押し殺してしまう)ゼロ社会の実現」。 |
主な講演テーマ例と概要
◆メンタルヘルスの現場で発見した3段階の人間 ~努力を成果に結びつけるための脳のカラクリ~ |
メンタル系疾患に特化した現場に従事し、うつ病・ひきこもりなどでお悩みの方から、メンタルケアのために来談される上場企業経営者をサポートしてきた経験から「世の中には3段階の人間しかいない」という仮説に至りました。 A段階(努力し、その分の成果を得ることができる) B段階(努力はするが、その分の成果が得られない) C段階(努力したくない、努力できない) この3段階を貫く「方程式」を正しく用いることによってC→B→Aと移行させることが可能となります。経営者・管理職がB段階従業員に抱く「頭で考えてばかりで行動しない」「積極性が足りない」「決断が遅い」「意思表示しない」「コミュニケーション能力が低い」「社会人としての自覚が足りない」などのフラストレーションの原因を解明することを目的とした講演です。 |
◆自分でできるメンタルケア~ストレスマネジメント入門~ |
2015年よりストレスチェック制度が施行され、職場におけるストレスマネジメントの必要性が一層高まっています。しかし、実際に何をどのようにすればいいのかよく分からないというのが経営者の方々の本音のようです。福利厚生・設備投資などの外的環境の充実は資金面から厳しいというのが現実のようです。本講演では、外的環境を整えるという発想とは反対に、従業員が自分自身の内面を変えていく内的環境を整えていくというアプローチを提案します。具体的には、「ストレスを糧にしてしまう人」と「ストレスで潰れてしまう人」との違いを明らかにし、自分でできるメンタルケアをお伝えします。 |
◆職場ストレスを自分で緩和する技術~メンタルヘルスケア~ |
現代人のストレスの原因の大半は人間関係と言われています。業種・業態を問わずビジネスは人間関係の上に成り立っています。「コミュニケーションは他者と行うもの」という常識を一度疑ってみましょう。どんな人でも、他人とコミュニケーションをとる前に、自分自身とコミュニケーションをとっていることに気づくはずです。実は、自分自身とのコミュニケーションの質が、他者とのコミュニケーションの質を決めます。本講座は、自分自身とのコミュニケーションの質を上げることで、職場でありがちな些細なストレスを緩和し、他者とのコミュニケーションを良好にし、生産性の向上を目的とする講演です。 |
主な実績
東大和市・大正大学・松本短期大学・教育関連企業など実績多数あり。
ご参加されたかたの感想
昨日はありがとうございました。特にセルフトークのお話しには、ただただ納得することばかりで、先生の仰るとおりに、プラスの内容を少しでも多くとること、また精神論ではなく、技術というお話しが、従来、気持ちの転換にはとても困難を伴うものと思っていましたが、どこか安心できる内容で、私をはじめとして、社員一同とても勇気づけられる思いでした。本当にありがとうございました。今回のお話しで、少しでも当社の社員が明るく前向きな気持ちになれるのではないかと思っております。今後とも、宜しくお願い致します。 |