室伏 重信(ムロフシ シゲノブ)
肩書き
中京大学 名誉教授
元ハンマー投げ選手
略 歴
1945年 10月2日生まれ
1968年 3月 日本大学経済学部経済学科卒業
1968年 4月 大昭和製紙株式会社入社
1977年 4月 日本大学文理学部(三島)講師
1980年 4月 中京大学体育学部講師
1983年 4月 中京大学体育学部助教授
1989年 4月 中京大学体育学部教授
2011年 4月 中京大学名誉教授
選手歴
【オリンピック】
1972年 ミュンヘン8位
1976年 モントリオール11位
1980年 モスクワ代表
1984年 ロサンゼルス14位
【アジア大会】
1966年 第5回大会 バンコク 2位
1970年 第6回大会 バンコク 優勝
1974年 第7回大会 テヘラン 優勝
1978年 第8回大会 バンコク 優勝
1982年 第9回大会 ニューデリー 優勝
1986年 第10回大会 ソウル 優勝
【日本選手権】
12回優勝(10連勝含む)
【ベスト記録】
75m96cm(日本歴代2位)
【主な表彰歴】
◇ヘルムス賞(1972年/アメリカ)
◇文部大臣スポーツ功労者表彰(1983年)
◇総理大臣顕彰(1986年)
主な講演テーマ例と概要
◆可能性への挑戦~鉄球は人生を教えてくれた |
人間のもつ能力・可能性がもっとも表に現れやすいのが陸上競技です。その可能性を引き出すためには、素質や遺伝的な要素だけでなく、なによりもさらに「高めるのだ」と心から思い行動することです。そしてその結果として高まったことにより喜びや幸福を感じることが出来れば、人間は生涯成長し続けることが出来るのです。 |
・最初、何をやるべきか?→より高まるものを見つけていく事が大事 ・人間や生物は刺激→順応(適応)を繰り返して進化します。出来そうにないことが、努力や工夫によって出来るようになり、いつしか当たり前のように出来るようになる。そしてさらなる高みに挑戦する。自分の可能性に挑戦を続けてこそ生きていると言える。 ・人間には驚くほど潜在能力があり、素晴らしい可能性に満ち溢れている。何事にも真剣に取り組めば取り組 むだけアイデアが湧き、アイデアを形にすれば、必ず良い結果が出て、己が「高まる」のです。 |
◆人の可能性について |
◆競技スポーツと人の可能性について |
主な著書
■ハンマー投げ(最新陸上競技入門シリーズ) (ベースボールマガジン社 1994/9)
■室伏重信の楽しい陸上競技(ジュニア・スポーツ・セレクション) (小峰書店 1991/4)
■その瞬間にかける (原生林 1988)
■鉄球(ハンマー)は教えてくれた (講談社 1982/11)