齋藤 孝太(サイトウ コウタ)
現 職
株式会社SIS 代表取締役
略 歴
1973年東京都北区田端で生まれる。
日本大学法学部法律学科を卒業後、広告代理店入社。企画営業として勤務し、主に大手マンションデベロッパーの販売促進を担当。
その後、企画会社入社。マーケティングプランナーとして勤務し、主に、大手化粧品メーカー・大手石油会社等のマーケティング計画策定から現場マニュアル作成に携わり、大手企業のマーケティングノウハウに精通する。
さらに、日本で最大規模の顧客マーケティングの成功事例を持つ株式会社企画塾に転職。多くの売上アップ成功事例に携り、販売現場のマーケティングノウハウに精通する。
その経験を生かし、2004年8月独立。
店舗系ビジネス(専門店・SC・総合小売・サービス業等)において、お客様との関係を深めて売上拡大を目指す企業を対象に、お客様育成/CRMを現場で導入し、店舗に根付かせる店長向けの教育・研修を実施している。独立後の研修の受講数は延べ7200人を超える。
仕事で一番大切にしていることは、現場が自らに動く状況をつくる事。それが、経営層/本部・現場/店舗・お客様の3者が良い方向に進むと唯一の道と実感している。
趣味は、スポーツ観戦(世界の舞台で戦う日本選手を応援すること)、隅田川沿いの散歩、仕事と関係のない本(ノンフィクション・対談本)を読むこと、身近な居酒屋でお酒を飲む事。
主な講演テーマ例と概要
◆マイナス成長時代に、売上を毎年5%アップする気持ちスイッチ |
◆お客は自分が欲しいものをわかっていない時代の実践マーケティング |
◆ソーシャル時代のリアルなお客様育成、5つの実践ポイント |
◆変わっていくお客様に合わせて、変わり続けるために必要な3つの考え方 |
時代は少しずつですが、変わっています。ビジネスをする私達の考え方、お客様に届けるアクションも変わっていく必要があります。エンドユーザーに関わるリアル店舗施設である小売業・サービス業・メーカー等の皆さんに、これからの時代の必要な考え方をお届けします。 |
主な研修テーマ例と概要
★現場向け教育プログラム |
1.現場リーダーにモチベーションを上げて欲しい! |
「現場リーダーの気持ちスイッチ研修」 |
現場リーダーとして、この時代にあった新しい考え方・モノの捉え方を学んでもらうことで、高い状態でモチベーションを維持することができ、成長速度がアップする研修です。 |
2.現場に将来の未来像を作って欲しい! |
「現場の未来像作成研修」 |
自分の現場はどこに向かっていきたいのか、それを考え決めることで、活動がお客様に向かいます。毎日、日々、どんな喜び/心地良さ/ハッピーをお届けしたいのか?を考えて、作成していく研修です。 |
3.現場にお客様を育て続けて欲しい! |
「現場起点のお客様育成アクション研修」 |
お客様を育成するために大事な、新しいお客様を獲得する「新しい出会いのアクション」、お客様を固定客に育成していく「関係を深めるアクション」、固定客を維持する「特別な心遣いのアクション」を接客・売場・ツール・イベントを切り口にお伝えしていくアクション研修です。 |
4.現場にチームワークを強化して欲しい! |
「現場のチームワーク力アップ研修」 |
お客様育成を進めていくにあたって、どんな組織が望ましいのでしょうか?現場リーダーとスタッフは、1つのチームと心を近づけることが大切です。どのように、チームワークをアップさせていくのか?それを具体的に学んでいく研修です。 |
5.現場に新しいお客様を獲得して欲しい! |
「衝動買いアクション研修」 |
固定客が必ず減ってしまう今、お客様育成を進めるために欠かせない、新規獲得を実現するために、衝動買いに焦点をあてたアクション研修です。 |
6.現場でPDCAを回して成長して欲しい! |
「PDCAお店成長研修」 |
「計画して、実践して、振り返って、改善する」、現場では、PDCAサイクルを回していく大事さがよく言われますが中々根付かない…。参加全店で計画・実践・振り返り改善することで、気づきをたくさん得られる研修です。 |
★現場統括向け教育プログラム |
リーダーシップを発揮して、現場を引っ張って欲しい! |
「リーダーシップ強化研修」 |
現場統括には、お客様育成を進めるために、現場を導く、リーダーシップが必要になります。この研修では、現場統括を対象に、お客様育成を進めるリーダーシップの具体的な方法をお伝えします。 |
★経営層向け教育プログラム |
お客様育成の視点で経営を仕組み化したい! |
「お客様育成/CRMの経営仕組み化研修」 |
お客様育成を継続的に進めるためには、経営視点でお客様育成の全体を捉えながら、進めていく必要があります。この研修は、経営層を対象に、お客様育成を3年、5年と会社全体に根付かせていくために、全体と部分をコンセプトに分かりやすくお伝えします。 |
★リテールサポート/営業向け教育プログラム |
お店の現場サポートをもっと強化したい! |
「お客様育成/CRMサポート研修」 |
お客様育成の取り組みは、現場が先頭に立って取り組むべきことですが、中々、一人では進めることができないのが現実です。メーカーの営業マン、スーパーバイザーに、お客様育成のサポートが求められます。この研修では、店長を支える立場のメーカーの営業マン、スーパーバイザーが、現場と一緒にお客様育成を進めていくためのノウハウをお伝えします。 |
主な実績
最近3年間(2010年以降)の実績クライアント
・カワサキモータースジャパン ・カネボウ化粧品 ・富士フイルム ・日本経済新聞社
・タカラベルモント ・富士ゼロックス ・KDDI ・ららぽーとマネジメント ・アトレ ・NSF ・シャレコ等
主な著書・掲載
■「いる接客、いらない接客」 (クロスメディア・パブリッシング(インプレス): 2021年12月) |
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■「One-Team×顧客戦略」 (同友館: 2020年7月) |
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■「お金をかけずに、7日間で繁盛店に変わり始める31の仕掛け」 (明日香出版社: 2013年8月出版) |
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■「お客は自分が欲しいものをわかっていない。」 (クロスメディアパブリッシング: 2012年12月出版) |
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■「店長の気持ちスイッチ33」 (日刊工業新聞社:2012年3月出版) |
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■「なぜCRM(=お客様育成)は、現場の心に根付かないのか?」 (日刊工業新聞社: 2011年3月出版) |
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■「店長のための10分でできる!売上アップのお店改善」 (日刊工業新聞社: 2010年9月出版) |
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■「見える化して、仕組み化する!優良顧客を育てる高品質サービス」 (日刊工業新聞社: 2009年1月末出版) |
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■「衝動買いしてもらう21の法則」 (クロスメディアパブリッシング: 2008年10月出版) |
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■「なぜCRM(=お客様育成)は、売上アップに繋がらないのか?」 (日刊工業新聞社: 2007年3月) |
<コラム掲載(2012年)>
◇「販促会議」
◇「月刊マーチャンダイジング」
◇「しんきん経営情報(全国の信用金庫から各商店に配布される月刊誌)」
◇「日販通信(日本最大の書店卸会社、日販が書店向けに発行している月刊誌)」
講演・研修にご参加された皆様のご感想
・お店の未来が明らかになったので、これでスッキリして前に進めます!
・ずっともやもやしていたことがまとまったので、お客様によりお届けしたい気持ちが湧いてきました!
・今日で、いろいろなことがリセットできました。頑張ります!
・お客様を育てることは目標として持っていたが、具体的なアクションまで落とし込んでいなかったので、新鮮だった。
・紹介されたアクションが今の旬を捉えていたので、とても参考になった。明日からやったら、効果が上がりそう…。
・一つ一つのアクションは、すでにやっていたこともあったが、お客様視点であらためて考えてみるキッカケになった。
・毎日の活動の前提になる、モノの捉え方をあらためて教えてもらって、とても参考になった。もやもやしていたことが分かりました。
・最近肩に力が入りすぎていたかも…、いい意味で軽い気持ちで、前向きになれてよかったです。
・自分の考え方に固まっていたことに気が付いた。もっと、幅広い視野でスタッフと一緒にやっていこうと思った。
・新しいお客様のココロをどう動かせばいいのか、ヒントをもらえた。
・たくさんのバリエーションがあったので、自分のお店に合う方法を選んで、実施したい。
・毎年同じような計画を立てていたが、新しいアクションを教わって、計画のレベルが上がった。
・お店にいると振り返りが大事なことは分かっていても、中々、丁寧にできないので、それができてよかった。
・同じアクションに取り組んだ、他店のアクション結果がとても参考になった。