藤田 和久(フジタ カズヒサ)
現 職
株式会社ヒューマン・テクノロジー・インターナショナル 代表取締役
人材育成トレーナー
産業カウンセラー(厚生労働大臣認定資格)
主な講演テーマ例と概要
■「企業人の世代別の目的・・・今なすべき事」 |
20代・30代・40代・50代 企業人も4つのシーズンに分かれている。 企業人の最終目標は「会社を卒業する時にどうあるか?」であろう。そのために、代別の目的があり、それぞれの目的を確実に積み重ねた者のみが、目指す姿に到達できるのである。中でも30代・40代この20年間のあり様が50代の姿を決めるのである。50代になってからでは手遅れ。しかし、50代にしかできない事がある。それは・・・。 |
■「ジョハリーの心の四つの窓と人間の成長」 |
人材教育現場ではポピュラーな講義となっている「ジョハリーの心の四つの窓」。しかし、ジョハリ・ウインドーの本質と人間の成長の関係、更には具体的にどうすればオープンウインドウは拡大するのか、ダークウィンドウはなぜ存在するのかについて、語る者は少ない。更には、組織内のOJTで上司が部下に、あるいは、自身が周囲の人にどの様に関わればジョハリー理論通りに成長できるかについては知られていない・・・ |
■「目標と目的の関係・・・新成功哲学 これが分かればすべてが具現化される」 |
目標に挑み続けるのが人生であろう。企業内においては、与えられた目標の具現化が評価であり日々のあり様を決めていくのである。誰しもが、目標は持つそして多くの人が目標との戦いに敗れていく。なぜであろう...そこには、目的があったのであろうか?またどんな目的であったのだろうか?目標達成の要諦は実は、目的とその質にあるのだ。講師の体験や著名人の事例から新たな成功の道が見えてくる。 |
■「こんな研修は危ない」 |
20年間の企業人教育の現場で、目の当たりにした、危ない、価値のない、無駄な、効果のない研修とはいかなるものか。教育とは名ばかりの講師の(企業の役には立たず)ための研修。経営コンサルタントは研修のやり方などは知らないという事実。その後の荒れた組織風土をどの様に、再生していったのか。能力のない講師につぶされた人材がどの様に再生されたのかについて、生々しく語ります。 |
主な研修プログラム一覧
【経営者・後継者・起業予定者】
1.組織風土総点検講座
2.経営者-後継者 バトンプログラム
3.起業セミナー(基礎・アドバンス・実践)
【営業プロセスマネジメント】
1.営業プロセスマネジメント・・・理論編(管理者・営業マン)
2.営業プロセスマネジメント・・・実践編(管理者・営業マン)
3.営業プロセスマネジメント・・・管理者マネジメントテクニック編
4.営業プロセスマネジメント・・・特定商品拡販研修
【新入社員】
1.入社前研修(導入研修)
2.新入社員研修&フォローアップ研修
3.新入社員強化コース
【中堅社員】
1.3年次自立型社員コース
2.5年次自立型社員コース
3.30代社員パワーアップコース
4.リーダー発掘コース
5.管理能力開発コース
【管理職・チームリーダー・マネージャー】
1.管理能力強化コース
2.リーダー養成コース
3.OJT指導者コース
【組織感受性研修】
1.企業内研修講師養成講座
2.新任管理職
3.階層別「感受性」(ラボラトリー)トレーニング
【全階層】
1.チームビルディングコース
2.対人能力パワーアップコース
3.応用行動科学マスターコース
4.ヒアリング能力向上セミナー
5.新成功哲学“目的”の明確化による目標達成プログラム
6.タイムマネジメントセミナー
7.営業ハイパフォーマー養成コース
8.顧客心理マネジメントコース
【その他】
1.問題解決能力研修
2.クレーム対応能力研修
3.ストレスマネジメントコース
4.対人関係パワープレーメソッド
5.30代企業人「感受性」トレーニング
主な実績
味の素株式会社、リンナイ株式会社、株式会社ミツウロコ、株式会社ドトールコーヒー
東北電力株式会社(東北電力グループ合同教育、ラグビー部含む)
株式会社ピーチ・ジョン、東北発電工業株式会社、味の素冷凍食品株式会社
カストロールジャパン、東北用地株式会社、東北計器工業株式会社
通研電気工業株式会社、酒田共同火力発電株式会社、上野株式会社
東北ダイヤパーキング株式会社、オートヒルズ協同組合、株式会社エスデーファイブ
株式会社五葉商事、株式会社エスビーエス、熊谷電気株式会社、コセキ株式会社
株式会社斎藤石材店、株式会社スイコー、株式会社すがわら葬儀社・清月記
財団法人全国法人会総連合、株式会社ハミングバード・インターナショナル
天下一品こむらさき、ビューティサロン・フレンドグループ、株式会社モリヤ
ワールド警備保障株式会社
ほか、各種法人会・青年会議所・商工会・商工会議所・業種団体など、実績多数あり。
(敬称略、順不同)
受講されたかたの感想
■考え方・行動を変える機会を得ることができた
店長・マネージャー研修を受講させていただきました。この何年かは、「管理職は孤独である」、「感情をコントロールするということは、感情を表に出さずに、自分の中で押し殺す。または見て見ぬふりをすること」だと思い込み、そんな自分に自己満足していた部分がありました。しかし、研修の中で他の方の表情や考えた方を知ることで、自分の考えを変える機会を得ることができました。「管理職は孤独な部分もあるが、決して一人ではないということ」、「部下を信じて、待って、許すこと」。今回の研修で学んだことを忘れずに、仲間たちと一緒に業務に励みたいと思います。
(受講した研修:店長・マネージャー研修)
■自分自身についての発見や組織の一体感を得ることができた
勤続年数が長くなると自分の仕事のやり方に執着してしまい視野が狭くなっていたことに気づかされました。また、自分の「強み」、「弱み」がグループ研修を通して確認できたことは大きかったと思います。実習を行うことで、普段体験できない皆との「一体感」を感じました。特に、「相互フィードバック」では自分が周囲にどう思われているかがわかる貴重な機会だったと思います。
(受講した研修:営業力向上セミナー)
■自分たちで実践することで、より研修内容の理解ができた
講習を受けるのは今回が初めてでした。最初は、話を聞いて終わりだろうと思っていたのですが、自分たちで実践する時間が多く取られていたので、あっという間に1日が終わりました。自分自身が体験したことで、普通に講義を聴くだけよりも先生の伝えたいことがすごく伝わってきました。自分の日頃の仕事や生活などを見直す良い機会となりました。
(受講した研修:内務研修)
■マネジメントサイクルの重要性を知ることができた
今回行った実習の中で時間に関する失敗が多く、自分の時間に対する考えの甘さに気づかされました。今後仕事をする上で、講義と実習を通して学んだRPDCA(Research・Plan・Do・Check・Action)を常に考えて行動し、質の高い仕事を効率よく行っていくように心掛けていきます。また、先生がわかりやすく、優しい話し方をしてくださったため、適度な緊張感を持ちながら研修を受けることができました。
(受講した研修:一般職研修 女性)
略 歴
1962年生まれ。北海道苫小牧出身。
20代で出逢った経営者や教育者に感化を受け、5年間の会計事務所勤務を経て、企業教育の世界に転身。講演家・教育家である小田全宏(松下政経塾4期生)のもとで、4年間人材育成・人間力教育・組織開発の基礎を学ぶ。
その後、株式会社ヒューマンハーバー・山田昭和氏のもとで、企業人教育プログラム・組織開発プログラム、そして企業コンサルテーションを学ぶ。中でも山田氏の、立教大学行動科学研究所時代の研究を基礎とした人材教育プログラムや、EQ診断開発の基礎であるEI 研究は、現在のヒューマン・テクノロジー・インターナショナル「チームビルディング・メソッド」となっている。
また山田氏のもとではトレーナーとして数多くの一流・大手企業の研修を務めた。その後、平成4年に人材育成トレーナーとして独立。
現在は、海外進出も視野にいれ、全国の企業の組織開発を行っている。
モットーは「to do よりも to be」であり、自律型社員の育成に力を入れている。さらに共に働く同士が「信じること、待つこと、許すこと」が現在の組織には必要であると考え、独自のチームビルディング・メソッドを開発。
企業が確かな結果を出すためには、個人スキルだけではなく、その組織の人間関係性を高める事だと提唱している。