黒沢 年雄(クロサワ トシオ)
現 職
俳優
現 職
1944年2月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。
趣味は読書、スポーツ(ゴルフ、野球、テニス)、車、旅行。
日大横浜高校卒業後、キャバレーのバンドマン(ドラム)、工場作業員、訪問販売
セールスマン(寝具・生命保険・自動車など)、ウェイター、陸送トラックなど、
様々な経験をしながら俳優を目指す。
1964年 東宝映画第4期ニューフェイスに合格。
美空ひばり、江利チエミ、雪村いずみ主演『三人よれば』(杉江敏男監督作品)にて
デビュー。
1966年 成瀬巳喜男監督『ひき逃げ』初主演。この作品でスター新人賞受賞。
他、30本以上の作品に出演。CMではアパレルメーカーの『CALAJA』、主に関西地方
で流れている『オウミ住宅』は、関西地区人気ナンバー1のCMになっている。
また、『ガンバリスト』というタイトルでCDをリリースし、「細木数子のズバリ
言うわよ」や「ごきげんよう」「おもいっきりテレビ」などの番組で取り上げられ
話題を呼んだ。
さらに、全国各地で年間約35回の講演会(トークショー)やディナーショー、
高校・大学での学園祭へも積極的に出演している。
大腸がんの手術を経験。術後のリハビリに耐え、見事復活した。
主な講演テーマ
◆【人生プラス思考で】 |
俳優として成功するまでには、数々の困難を乗り越えてきました。幼少時代の貧困生活、 新人俳優時代の厳しい下積み。生きる為に、家族を支える為に懸命に生きた人生では ありますが、決して諦めたりはしませんでした。 常にプラス思考で生きてきたからこそ、今までの苦労を人生の糧にすることもできたのだと 思います。 そんな私の人生から、いかにものごとを前向きに捕らえることが大切かという こと、プラス思考でいるためのコツについてお話します。 |
◆【黒沢流 モチベーションアップ法】 |
第一線で活躍し続ける為には、自分をやる気にさせることが大事です。 私もいかに困難な状況に直面しても、気持ちを切り替え進んできました。 感謝の気持ちを忘れず、いつも前向きに臨むこと。そういった姿勢で生きるには、 普段からの気持ちの持ち方・考え方を工夫する必要があります。私が自分自身の人生で 実践している私流のモチベーションアップ法をお伝えします。 |
◆【諦めないで生きること】(主に学校向け) |
幼少の貧困から多感な10代での母の死、3人の弟を持つ長男だった。 キャバレーのバンドマン(ドラム)、工場作業員、訪問販売セールスマン…なんでもやった。 ショックと重圧に不良の道へも走ってしまったが、一念発起し映画俳優を目指して 芸能界へ…そして40年以上にわたる第一線での活躍。 今も尚将来に向かって走り続ける。 諦めてしまっては何もできない。諦めないでやってきたからこそ、今がある。 人生の困難を乗り越える力をつけて欲しい、そんなメッセージをお届けします。 |
◆【いきいき生きる プラス思考で介護予防】 |
人生は、いきいきと生きてこそ人生です。たとえ病気をしていなくても、辛いと思ったり、 毎日をいやいや過ごしているのは、生きているとは言えないのではないでしょうか。 ものごとをいつもプラス思考で考えていけば、ストレスも減りますし気持ちも明るくなります。 大変なことも前向きに取り組むことができます。考え方がプラス思考になれば、体にもいい 影響が伝わり、いつまでも元気で人生を楽しむことができます! 自身の病気の体験談も 交えながら、今でも元気で溌剌と人生を謳歌する秘訣をお話しします。 |
◆【がんになってわかったこと やっぱり人生プラス思考で】 |
大腸がんという大きな病気を悩みながらも克服した黒沢氏。告知を受けたときの気持ち、 支えてくれた家族との絆など、がんになってわかったことも多かったといいます。 「人生はプラス思考で」という持論で、今までも幾多の困難を乗り越えてきた黒沢氏が語る 人生に勇気と希望を感じる講演。がんを克服され、元気に講演される黒沢氏自身のパワー に触れてみて下さい。温かく、感動をもらえるお話です。 |
主な実績
≪講演実績≫
ダスキン中国統括支部、全国賃貸管理ビジネス協会 九州支部、山梨中央銀行、パワーライフアカデミー、株式会社レオパレス21、第一生命保険、武蔵野大学 学友会、東京都立城東高等学校、地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター、かながわ健康セミナーin 川崎、北日本新聞社、他金融関連企業、新聞社、学会、大手衣料メーカーなど多数講演。
≪メディア出演歴(抜粋)≫
【テレビ】
TBS『オレ達シリーズ』、ABC『ザ・ハングマン』(連続ドラマ主演)、NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』、NHK大河ドラマ『葵 徳川三代』、CX『いつも二人で』、CX『ムコ殿2003』、TBS『クロサギ』、NHK「たったひとりの反乱『“食品偽造”を告発した男』、CX『もやしもん』(樹慶蔵役)
【映画】
1964年『三人よれば』(デビュー作品。美空ひばり・江利チエミ・雪村いづみ主演)
1966年『ひき逃げ』(初主演、成瀬巳喜男監督。スター新人賞受賞)
1966年『パンチ野郎』(内田裕也共演)、『お嫁においで』(加山雄三共演)
1967年『伊豆の踊子』(内藤洋子共演)、
『日本のいちばん長い日』(三船敏郎他オールスター)、『台風とざくろ』
1970年『白昼の襲撃』『栄光への反逆』『野獣都市』 他
1974年『仁義なき戦い 頂上決戦』『ノストラダムスの大予言』(丹波哲郎共演)、
『血を吸う薔薇』主演。
1978年東宝映画『トラック野郎』主演、『水滸伝』香港映画(丹波哲郎共演)
【CM】
『オウミ住宅』(関西限定CM)、『ゴールド甘減茶』(コモリ株式会社)
【CD】
1975年『やすらぎ』、1978年『時には娼婦のように』(50万枚以上売上)、『海の子守歌』、 『酒とバラの日々』、『東京砂漠のかたすみで』等、コロンビアレコードより40曲以上リリース。
【受賞】
・日本映画製作者 スター新人賞
・大阪演歌祭り 特別大賞
・日本有線大賞 優秀スター賞
・日本有線大賞 ベストヒット賞(2回受賞)
主な著書
■『二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由』(講談社)
■『大莫迦になりたい! ユニークな発想と行動で切り開いた曲折の人生』 (主婦と生活社)