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今泉 清

今泉 清(イマイズミ キヨシ)

現 職

パフォーマンス・コンサルタント
元ラグビー日本代表
大分県ラグビー大使

略 歴

1967年 大分県大分市出身
祖父は大分県下では有名な「トキハデパート」の創始者
1984年 大分県立大分舞鶴高校に入学
1986年 フランカーとして高校日本代表に選ばれる
1987年 早稲田大学人間科学部入学
1992年 ニュージーランドへラグビー留学
1994年 ニュージーランドより帰国
早稲田大学ラグビー部コーチ・サントリーフーズプレイングコーチに就任
2005年 サントリーを退社
早稲田大学大学院公共経営研究科に進学。公共経営修士

主な講演テーマ例

「スポーツに学ぶ活力ある組織作り」
「アスリートに学ぶ現場力の高め方」
「プラス思考が未来を創る」
「ラグビーに学ぶ最強チームの作り方」

主な研修テーマ例

「講演型研修、夢の力が未来を創る」
「GROWコーチングで、自主自立で、個が活きる」
「骨太社員を創るビジネスアスリート養成プログラム」
※対象 ビジネスパーソン他

「夢の創り方」
※対象 小・中・高・大、学生全般と、その親御さん

主な実績

【講演・研修実績】
全日本空輸(ANA)、サッポロビール、ベネッセ、キャノン、日本テレビ、
プルデンシャル生命、損保ジャパンひまわり生命、スター生命、神奈川労働金庫、古河電池

【選手歴】
6歳でラグビーを始める。
大分県立大分舞鶴高等学校2年生の時、のちの明治大学副キャプテン(神戸製鋼)飛騨
を率いる大分水産高校に破れ挫折を味わうも、その後フランカー、ナンバー8として活躍。

早稲田大学進学後、木本建治監督によりウイングにコンバートされる。
公式戦初出場となった対筑波大学戦では、ペナルティゴールで両チーム唯一の得点を
あげ勝利に貢献した。その後フルバックに転向し、早稲田を代表する選手として活躍した。

ゴールキックを蹴る際には、一歩、二歩とゆっくり後進する歩調に合わせて、
スタンドから「1、2、3、4、5!」と掛け声がかかり、それが競技場全体を包む空気となった。
本来、プレースキック時は場内静粛にするのが正しいマナーなのだが、今泉に関しては
別であった。相手チームのファンが集中力を削ごうとした野次が元だったのだが、いつのまにか
今泉専用のコールとなってしまった。その後の選手に同様のコールはほとんど見られない。

4年生時にはプレースキックを蹴ることは少なくなったが、大学選手権準決勝同志社大学戦で
ハーフウェイライン近くからのPGの際、今泉がキック地点に立った時には満場から拍手が
わき起こり、国立を揺るがさんばかりの「1、2、3、4、5!」のコールが掛かった。
今泉は見事PGを決め、この日一番の大喝采を浴びた。

1989年 大学選手権準決勝大阪体育大学戦での80m独創決勝トライ、
1990年 早明戦で終了間際12点差から同点に導く奇跡的なトライなど
大舞台で誰も予想しないようなビッグプレーを見せた。

在学の4年間で、関東大学対抗戦優勝2回、大学選手権優勝2回、日本選手権優勝1回。

1980年代後半から1990年代初頭にかけて、日本のラグビー界の人気に大きく貢献した。
千両役者と呼んだ方がふさわしいプレイヤーであり、その点で他の名選手達とは一線を画している。

理解しがたいほどに勝負強い一方で、(彼には彼の計算があってのことだが)何をしでかすか
わからないプレーぷりから日本代表に定着することはなかったが、大西鉄之祐は彼の才能を
高く評価していた。

大学卒業後はニュージーランド留学を経て、サントリーで活躍。
日本代表、7人制日本代表にも選ばれている。
日本代表キャップ数は8。

2000年度日本選手権後に引退。

母校・早稲田大学ラグビー部のコーチに就任。
また社命により、子会社のサントリーフーズに移籍し、プレイングコーチに就任する。

2005年3月 サントリーフーズを退社し(ラグビー部にはヘッドコーチとして残留)、
早稲田大学大学院公共経営研究科に進学した。

主な著書

今泉清著書 『勝ちグセ』(日本実業出版社 2015/6)
<内容紹介>
◆ラグビー界のレジェンド、初の著書
大分舞鶴から、早稲田、ニュージーランド、サントリーと輝かしい戦績、数々の伝説的なプレーで多くのファンをもつラグビー界のトップアスリート・今泉清氏が、初の著書で明かす「勝てるチームのつくり方」。
◆ラグビーを通じて体得した経験学習をノウハウ化
ビジョンや戦略・戦術を共有するコミュニケーション術、困難な状況を突破するメンタルの鍛え方、個々の伸びしろを引き出すマネジメント、世界最強のNZラグビーに学んだ合理的な騎士道精神、チームを一つにまとめ上げるリーダーシップなど、ラグビー経験を通じて得られた知見、経験学習の数々は、そのままビジネスの現場でも通用するものばかり。
◆リーダーから担当者まで必読の一冊!
ラグビーファンにはたまらないエピソードや秘話も満載。もちろん、ラグビーのルールを知らない方でもスーッと気軽に読める。経営者や管理職の方はコーチ・指導者の目線で、また若手マネジャーや現場担当者の方なら選手・プレーヤーとしての目線で読めば、新しい示唆や気づきが得られる“新感覚”のビジネス・自己啓発書。
<「BOOK」データベースより>
あらゆるビジネスに通じる「ラグビーの教え」―ラグビー界のレジェンドが初めて明かす勝利の組織論!
『オールブラックス圧倒的勝利のマインドセット』
(学研プラス 2019/8)
※Kindle版はこちら
(Amazon内容紹介より抜粋)
■世界最強軍団オールブラックスはなぜ、こんなに強いのか?
元日本代表のラグビー・レジェンドが「強さの秘密」を明快に解説!
本書は単なるラグビー解説書の範疇を超え、我々がビジネスやプライベートで実践可能な「勝利術」がふんだんに盛り込まれている。なぜならオールブラックスのチームマネジメントの基本思想が、プレーの技術ではなく、人間性を高める思考の習慣に立脚しているためだ。貢献、リーダーシップ、コミュニケーション、戦略、マインドセット……。それぞれの勝利のセオリーを、今泉氏はオールブラックスのプレーから読み取り、我々に明快に示してくれる。本書はラグビーファンに限らず、すべての日本人が学ぶべき「生きる知恵」が満載の本である。
『まんがでわかる ラグビーが面白くなる本』
(小学館 2019/9)
※Kindle版はこちら
(Amazon内容紹介より抜粋)
【編集担当からのおすすめ情報】
ラグビー日本代表で元祖イケメンラグビー選手でありながら、どんなくだらない質問にも懇切丁寧に答えてくれる今泉清氏と『マドンナ』を描くまでは、何も知らなかったのに、今や“ラグ女”歴30年を超えたくじらいいく子氏が、何十時間もあーでもないこーでもないと議論を重ねて完成した本です。読めばきっとラグビーが面白くなります。