
市瀬 博基(イチノセ ヒロキ)
現 職
東京外国語大学 国際日本学部 非常勤講師
デジタルハリウッド大学 客員准教授
経 歴
1965年 | 長崎県生まれ |
1988年 | 東京大学経済学部経営学科卒業。住友電気工業(株)入社。 |
1993年 | 海外駐在員として住友電気工業 東南アジア域内統括会社に 赴任。 |
2000年 | 住友電気工業を退職後、上智大学大学院比較文化専攻にて 人間関係を軸とした日本企業における場づくりや 組織活性化をテーマに比較文化学修士号を取得。 |
2008年 | オックスフォード大学社会文化人類学研究所にて 日本企業のコーチング導入プロセスを文化人類学的な 視点から研究し、社会文化人類学博士号を取得。 |
2008年 | 東京学芸大学 留学生センター 特任講師(〜2009年) |
2010年 | デジタルハリウッド大学 客員准教授(〜現在) |
2011年 | 多摩大学グローバルスタディーズ学部 非常勤講師(〜2015年) |
2012年 | 東京外国語大学 非常勤講師(〜現在) |
主な講演・研修テーマ例(柔軟にカスタマイズします)
<コーチング> |
■リーダー・管理職向けコーチング/フォローアップ研修 |
<(AIなどの手法を活用した)組織開発> |
■「学習する組織」をつくるリーダーシップ研修 |
■「AIリーダーシップ」研修 |
■ 対話を通じた組織活性化ファシリテーター研修 |
<(看護分野)看護管理・リーダーシップ研修> |
■ ポジティブ・マネジメントで自ら考え、助け合う組織をつくる |
■ プリセプター/教育担当者向け研修 |
■ 実習指導者向け研修 |
■ コンピテンシーに基づく看護管理者研修(コーチング) |
■ 認定看護管理ファーストレベル(グループ・マネジメント) |
■ 認定看護管理サードレベル(人材育成) |
主な研修実績
大手重工・音響機器メーカー、全国市町村国際文化研修所、日本赤十字広島看護大学、
各地看護協会/看護施設、他多数(敬称略・順不同)
主な著作・論文
<著作> | |
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■「ビジュアル はじめてのコーチング」(日経文庫 2012/3) |
「やる気」や「気づき」を引き出し、変化に対応する力をつけるためのコミュニケーション手法であるコーチング。部下や後輩の指導に役立てたい人に、何をどのような形で行えばよいか、シンプルな図表を使ってやさしく解説。 | |
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■「看護管理者のための組織変革の航海術: 個人と組織の成長を うながすポジティブなリーダーシップ」(医学書院 2017/8) |
本書では、環境変化への対応や新たなチャレンジへの変革のプロセスを、スタッフの主体性を促しながら、しなやかに乗り越えるためのマネジメントの方法について、実践事例と理論を結びつけて紐解きました。「庄原赤十字病院」「虎の門病院」「慶應義塾大学病院」「荻窪病院」、以上4つの病院の変革のプロセスとエンゲストロームをはじめとする理論から、温かくポジティブな組織づくりを目指す、これからの看護管理者のありようを考えてみませんか。 | |
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■手島恵 編著「スタッフの主体性を高め チームを活性化する! 看護のためのポジティブ・マネジメント 第2版」(医学書院 2018/11) |
組織やスタッフのもつ「優れた側面、特性、強み」にアプローチしたマネジメント手法、それがポジティブ・マネジメントです。いまある豊かさや強みを伸ばすことで、スタッフの主体性やモチベーションを高めると同時に、スタッフ間の関係を向上させ、組織の一体化を目指す手法を、看護・病院という切り口からひも解いていきます。 | |
<執筆> | |
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■「日々の仕事に活かすコーチング 〜「報・連・相」を「される」側に求められるスキルとは?〜」(地域社会ライフプラン協会情報誌「ALPS」Vol. 123 2015/10) |
上司—部下の関係だけでなく、同僚どうしや関係者間の報告や連絡、相談といった日々の仕事に直結したコミュニケーションの場面において、コミュニケーションの主要なスキルをどのように活かすことができるかについて解説した記事。 | |
<翻訳> | |
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■ダイアナ・ホイットニー「なぜ、あのリーダーの職場は明るいのか?―ポジティブ・パワーを引き出す5つの思考法」(日本経済新聞出版社 2012/11) |
叱咤するより励まし合おう! 部下の強みを生かし、褒めることで伸ばす。創造的な作業を自律的に進める組織をつくる最新のマネジメント手法を第一人者が徹底解説。職場を生き生きとさせる5つの思考法が身につく。 | |
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■デビッド・クーパーライダー&ダイアナ・ホイットニー「AI「最高の瞬間」を引きだす組織開発―未来志向の“問いかけ”が会社を救う」(PHPエディターズグループ 2006/6) |
AIは、組織の最大・最重要の経営資源である「人」に着目し、その内側にある「強み」「潜在力」をファシリテーションにより引きだす。欠陥・マイナスを対処療法でゼロにするだけでなく、当初想定した期待値を上回る成果が期待できるのだ。本書は本邦初のAIの入門書である。 |