仲谷 康(ナカタニ ヤスシ)
現 職
人材育成カリキュラム・デザイナー
経営コンサルタント
ビジネス・コーチ
経 歴
1961年生まれ。 室蘭工業大学 大学院工学研究科電子工学修了。 |
1987年シャープ株式会社に入社し、ICの設計に携わる。 同社退社後渡米し、帰国後、経営コンサルタントとして活動する。 |
その後、人材育成や教育改革にも活動を広げ、人材育成カリキュラム・デザイナーとして学校経営のコンサルティング、カリキュラム・デザインの分野で新コンセプトの専門学校立ち上げにも数多く参画する。 |
専門学校から社会人、一般企業や自治体に至るまでの幅広い対象者にコーチング、マネジメントから起業家育成、マーケティング関連までの幅広いカリキュラムと実践的セミナーを多数デザインし実施する。 |
2000年から講師活動を本格化させ、常に「学習者」の視点を主軸に講師自身の実体験と幅広い内容の研修を実施し、リピート率は極めて高い。教育のコンセプトをつくり、ユニークな視点でカリキュラム化、プログラム化し実際に学習者に教育内容を提供できる講師として活躍中である。また、民間企業、公的機関の調査・研究・コンサルティング活動、公的機関の支援業務も多数。 |
主な研修テーマ例
<研修の特徴> 参加型、ケース中心の実体験型です。お笑いも多数。 研修テーマにより、受講いただく企業の実際の課題をケースに扱う場合もあります。 研修だけで終わらず、現実の課題解決にもつながります。 |
≪基礎能力向上関連 研修テーマ例≫ |
◆クリティカル・シンキング研修、ロジカル・シンキング研修、 情報の読み方研修、ディベート研修 |
→→ 敬遠されがち、でも仕事には欠くべからざる論理的な思考とスキルを身近な事例から抵抗感なく体験していきます。論理的思考に苦手意識のある人にも優しい内容です。「データは集めたけれど,どう読めば良いのかわからない」「それって、本当に原因ですか?」「何だか、うまく丸め込まれてしまった」「交渉って怖い」等への対処法がわかります。 |
◆衆智融合型創造性向上研修、企画力向上研修 |
→→ 一人で考えても限界があります。チームで発想する重要性はわかっていても、うまくできない。そんなときのツボを提供する、チームで発想する「衆智融合型」の基礎を作る研修です。研修最後には現実に「物」を使って「アイデアと現実に生み出す事のギャップ」を体感し、机上の空論で終わらない姿勢を学ぶ総合エクササイズで楽しめます。 |
◆実践的プレゼンテーション研修 |
→→ プレゼンテーションを準備していたにもかかわらず、実際には失敗してしまうケースがあります。また、聴衆を無視した独りよがりな「美しいプレゼンテーション」もよく見られます。プレゼンテーションを単体で捉えてしまっている失敗と「冷たい聴衆」「質問への対処」の練習の欠如が原因にあるかもしれません。聴衆を理解するところから始まり、プレゼンテーションの[前」と「後」までも考えたスキルを体系的に学びます。 |
≪マネジメント関連 研修テーマ例≫ |
◆効率的な会議マネジメント研修 |
→→ 「会議を見ればそこのマネージャのマネジメント能力がわかる」のです。しかし多くは会議と聞いただけで「思考停止」になり、会議がうまく扱われず生産性を阻害している厄介者に陥ってしまっています。組織において会議はなくせません。「会議運営MEETINGの視点」とファシリテーションのスキルを使い、戦略的に会議をデザインし運営しましょう。副次的にマネジメント能力も向上します。 |
◆コーチング研修、教職員のためのコーチング研修 |
→→ 今日から使える具体的スキルをお渡しし、現実に近いケースを体験し定着を図ります。研修中に「コーチ・ペア」を作り、現場に戻ってからのコーチングの定着率向上も目指します。オプションでフォロー研修も実施し、コーチングの定期的なメンテナンスと現場で実際に発生した事象へのアプローチ方法を参加者とともに考え、発展的なスキルもお渡しします。また、教職員の方々に特化した研修もあります。 |
◆マネジメント研修、リーダーシップ研修 |
→→ 「マネージャ=環境整備業者」、「リーダー=腹をくくっている人」と認識し、その違いや共通点を明らかにしながらそれぞれのノウハウやスキルを向上させます。マネジメントの4つのスキル、リーダーシップの5要素をベースに戦略シナリオ創出演習や意思決定ゲームなどで実践感覚を養います。 |
≪マーケティング関連 研修テーマ例≫ |
◆新商品を生み出すためのマーケティング研修、 マーケティングのための調査・分析基礎研修 |
→→ 実際に新商品開発の企画立案からスタートする研修です。自社の実際のマーケティング活動を教材として、それを開発する中で使えるマーケティングのスキルを習得します。中規模、小規模の企業にお勧めです。また、調査・分析基礎研修は、Excelで可能な範囲でアンケート作成から分析までの小規模なリサーチを目指し、数字に苦手意識のある方々も気軽にご参加いただける研修です。 |
◆基礎から学ぶ経営戦略研修 |
→→ はじめに簡単なビジネスゲームで経営や戦略のセンスを体験し、全体像をつかみます。そして、理論的な側面と実践的側面のバランスを体系的に学びます。オプションで、自社の経営戦略の構築、自社の経営戦略の見直し、新規事業の立ち上げ等、現実的で高いゴールへの展開も可能です。経営戦略についての初心者はもとより、経営幹部の皆さんへの再教育や後継者育成にも活用ください。 |
≪自治体向け 研修テーマ例≫ |
◆公共マーケティング研修、政策形成研修 |
→→ 「市民のニーズと自治体の将来ビジョン」のバランスを取るために、政策形成にマーケティングを取り入れた思考を体験いただく研修です。仮説検証型の調査から、政策立案までをケース・スタディを通じて体系的に学んでいただきます。 |
◆キャリア教育の実践的取組み研修 |
→→ 講師自身のキャリア教育のデザインや授業の実施、キャリア教育体系化研究員としてのノウハウをベースに戦略的視点からの長続きするキャリア教育のデザインから実施に至るまでの実践的取組みのノウハウ研修です。小・中・高校のキャリア教育担当教職員向けです。 |
≪人材育成関連 研修テーマ例≫ |
◆人事担当者のための基礎実務研修、カリキュラム・デザイン研修、 教育研修プログラム立案から効果測定までの基礎研修 |
→→ 企業内の人材育成もマーケティング視点で発想し、「研修構築の5C」により、全体を把握します。企業の戦略目標に寄与する人材像のコンピテンシーの抽出、具体的インタヴュー方法、カリキュラム・デザインのノウハウ、実際の研修運営のポイント、効果測定の基本等が具体的エクササイズを通じて学べます。 |
主な実績
<自治体>
京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県、島根県、高知県、こうち人づくり広域連合、山梨県、青森県、山形県、和歌山市、岡山市、松山市、横須賀市、宮崎市、その他多数
<財団法人など>
マッセOSAKA、(財)山口県ひとづくり財団、(財)沖縄県産業振興公社、(財)雇用開発推進機構、その他
<民間企業>
電力会社、移動体通信会社、通信インフラ整備会社、自動車部品メーカー、自動車部品流通、和食外食チェーン、酒造メーカー、その他多数
主な著書
■『ワークシートで勝ち取る就職プランニング作戦』(東洋経済新報社)
■『観光産業の活性化戦略と人材育成の研究』(財団法人雇用開発推進機構)
■『雇用開発における創造的な人材育成に関する研究』(財団法人雇用開発推進機構)
■『人材確保、個人の成長、企業の発展』(大阪府卸団体連合会)