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矢内 理絵子

矢内 理絵子(ヤウチ リエコ)

現 職

女流棋士、女流四段

経 歴

1980年 埼玉県行田市出身。
      8歳で父親に将棋を教わる。関根茂9段門下。
1990年 女流育成会入会。
1993年4月 プロ(2級)棋士になる。
1995年 第6期女流王位戦でタイトル戦初登場。
1997年 第8期女流王位戦で清水市代を下して初タイトルを獲得するも翌年失冠。
2006年2月 第32期女流王位戦で2度目のタイトルを獲得。
2007年2月 レディース・オープン・トーナメント優勝、3月には女流名人位タイトルを初防衛。
2008年2月 女流名人位タイトルを二年連続防衛、三連覇を達成する。
        また、4月新設された第1回マイナビ女子オープンにおいて初代女王の座も獲得し、
        自身初の二冠となる。
これまでにタイトルを多数獲得している。
2009年7月 茂木健一郎氏との共著『女脳~ひらめきと勝負強さの秘密』(講談社)上梓。
現在、NHK Eテレ「NHK杯テレビ将棋トーナメント」の司会を務めている。
 

タイトル履歴

○女王   2期(第1、2期‐2008、9年度)
○女流名人 3期(第32期‐第34期 2005年~2007年度)
○女流王位 1期(第8期‐1997年度)
登場回数合計17回
獲得合計6期

 

主な表彰など

第33回将棋大賞(2005年度)最優秀女流棋士賞
第34回将棋大賞(2006年度)最優秀女流棋士賞
第35回将棋大賞(2007年度)女流棋士賞
2007年2月 第2回さいたま輝き萩野吟子賞
2008年7月 行田市観光大使

 

主なメディア実績

≪テレビ・ラジオ≫
◇NHK Eテレ「NHK杯 テレビ将棋トーナメント」
◇フジテレビ「全国一斉!日本人テスト」
◇フジテレビ「一攫千金!日本ルー列島」
◇BS – i「愛しの仕事さま。」
◇ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ」
◇ラジオ日本「2008ジャイアンツプライド原監督新春対談」

≪連載≫
産経新聞「今週のご意見番」
日刊スポーツ「女流棋士のコラム」

 

主な講演テーマ例

 【ひらめきは「魔法のちから」】
 将棋の世界では「ひらめき」や「直感」と言った『思考』が最も重要だと感じています。
 この思考が勝負に勝つための「魔法のちから」になっています。
 日々の生活やビジネスの中でも、判断に迷うような事はないでしょうか?
 その様な時に将棋独特の思考法を身につけておけば問題解決の糸口になるのでは
 ないかと考えています。
 この講演の中で、将棋を通して学んだ「脳力」の鍛え方から「ひらめき」や「直感」といった
 『魔法のちから』を発揮する方法をお話しいたします。

   ◆【思考沈黙・・・目に見えない思考の世界】
   ◆【勝負に勝つためには・・・引き出しを多く持て】
   ◆【直観とは・・・思いつき・勘とは違うもの】
   ◆【モチベーションを保つ方法・・・失敗した時の対処法】
   ◆【なぜ人は迷うのか・・・正しい判断をするために】
   ◆【限界をつくるな・・・自分の力を信じて】
   ◆【『脳力』の鍛え方・・・失敗を反省する事から始まる】

 

主な著書

『女脳~ひらめきと勝負強さの秘密』(共著/茂木健一郎)講談社
   
『矢内理絵子の振り飛車破り』毎日コミュニケーションズ